\ 私といきり立つちん /
もう29年も付き合っていることになる、ちん。
今では仲睦まじい訳だが、そうでない時ももちろんある。今日はそんな話だ。
オギャーと生まれ、バブーとなりホギャアアであったワ・タ・シ☆
ちんとは、その時からの付き合いだ。
いろいろあったものの、なんとかうまく過ごせていたが小学生の頃にちんが言うことを聞かなくなってしまった。
\ 暴走機関車トー○ス /
私は、特に何も考えずに歩く。目的地へと向かって・・・
しかし、どうしたことだ。ちんが…ちんがいきなり反逆の狼煙を挙げたのだ
私の意志とは無関係に動き出すちん。しかし廊下でうずくまる訳にもいかない、私は至って健康的なのだ。
どうしたらいい?私は自問自答する。
自問自答している間にも、暴走を・・・あやまちを繰り返すちん。
バカやろう。あんなに俺たち仲良くやってただろう?と私は問いかける。
しかし、ちんの容赦無いムクムクは留まる所をしらなかった。
そして、とっさに思いついた閃き。
ちんをポケットから手で押さえ歩く。という天才的な閃きは、小学生であった私を幾度も救ってくれた。
ちんを押さえながら歩くその姿はまさしく暴走機関車トー○ス。
もう、何も怖くない。そう思った巴マミさんではない私は、とどまる所をしらず我が道を逝く。
\ いきり立つちん、困惑のわたし /
そうして 難を逃れた私は、冷や汗をかきながらイスへと座る。
しかし、ちんはいきり立ったままであった。
私はひどく困惑した、仲良くやっていたちんがまったく言うことを聞かないからだ。
ずっとポケットに手を入れている訳にもいかない。ふやけちゃう。
私は、再び自問自答した。
そして、閃く私の頭脳。やはり私は天才かもしれないと思った。
パンツのゴムでちんを押さえ、上の服で隠すという天才的発想は、アイン○ュタインも驚きを隠せない。私はそれを駆使し授業を乗り切り小学生を卒業した。
アレはいつだっただろう?私しか思いつかない天才的閃きを検索して割と普通だったことに少々驚いてしまったことがある。まぁ今では良い思い出だ(?)
\ わかってほしい /
女は女で大変だとは思うが、男は男で意外と大変なのだ。
終