尻穴一向一揆
これはもちさんが、痔になった過去の話。
最近、どうもおかしい。
ウ○コをすると、とても痛く「プギュゥゥゥゥゥウウウゥ!!」という声が自然と漏れ出すのだ。
それだけではない、尻穴周辺がとてもかゆい、仕事どころではないのだ。
「もしや・・・これは痔なのか?」「これほどまでに痔が恐ろしいなんて・・・」
と様々な感情が生まれ、それらが痛みと痒みの坩堝に消えていく日々であった。
平気な顔で歩く人が憎かった。笑っている人が憎かった。
もし、私に力があれば…こいつら全員痔にしてやるのに…と何度思ったでしょう。
そうです。
私の精神と尻穴は、限界近かったのです。
その後わたしは「一向一揆だ!!」と会議の末結論を出しました。
このままでは、まずい。
この一向一揆を鎮めねば大変なことになってしまう。
鎮圧に失敗すると悪化が止まらず第一次世界大戦に突入。
第二次世界大戦だってすぐそこに控えているはずだ。
最終的に私の尻穴に核ミサイルが落とされるのも時間の問題である。
私は急いで、尻穴非常事態宣言を発表。その後病院へ逝った。
世界(尻穴)に平和が訪れたのです。
病院を出ると、ハトが私を迎え入れてくれた。
ハトが平和の象徴になった瞬間である。
めでたし、めでたし。おわり